忍者ブログ
2008年になりました。これからも変わらずヒロくんに対して情熱注いで行きますので宜しくお願いいたします。                                           新旧問わず、タレコミ大歓迎です。アンケート、やってます。右下腹部でポチっとな。
Posted by - 2024.05.19,Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by ★★りんりん★★ - 2006.09.02,Sat

チョイ役から主演まで、実に様々な役を演じ、役者としての仕事をしていたヒロくん。
ググって見たら、出るわ出るわ(笑)
とりあえず今、レンタルできるものはほとんど借りてきた。

というわけで、CINEGRAPHY(私的造語)の一発目。
ヒロくんの映画といえば文句なしに『海ゆかば』でしょう。
(年譜みたいな物は、また後日改めて)

『日本海大海戦 海ゆかば』  1983年制作 131分

監督       舛田利雄
脚本       笠原和夫
企画        幸田清 天尾完次 太田浩児 瀬戸恒雄
音楽        伊部晴美
出演        三船敏郎  沖田浩之 三原じゅん子 宅麻伸 坂井徹
           伊東四朗 佐藤浩市 ガッツ石松  丹波哲郎


当時の私も『映画出演!』のニュースに、
勇気を出して親に連れて行ってくれと頼んでみようかと思いつつ、
やはり言い出せなくて未見に終わってしまった作品。

近所のレンタルショップで大戦物特集の作品の一つとして
目立つところに飾ってあった。DVDでも出ているのね。

坊主頭がとっても初々しいヒロくんハート
とは言え、当時は坊主頭が嫌だった私。級友にもからかわれるし。
今ならばその行為を「役者の心意気」と解釈できるんだけど
そう思うには余りにも幼すぎた。

日露戦争中の軍楽隊員というヒロくん。
彼の視点で日本海大海戦を描いている作品。
トランペットを吹く姿も水兵服姿も凛々しくて◎ 
でもやっぱり演技がまだまだ青臭い感じ。
自分を慕ってくる女郎に対して、死に行く自分を忘れさせるためにと
冷たく撥ね付けたりするシーンなどは見ていてちょっと気恥ずかしい。
相手役の三原順子も嫌いじゃないけど、まだまだ青い。
とは言え、生真面目で一本気な神田青年の人柄がよく出てた。

制作年が制作年だけに、古臭さは感じるのだけど
リアルに戦争シーンが描かれていて、
当時としてはインパクトの強い作品だったのか?
この辺りの歴史に詳しくないので『大戦物』としてどうなのかは判らない。
子供の私が見に行ってたとしても、ちっとも面白くないだろうという作品だった(笑)

ヒロくんをいじめる(?)上官を佐藤浩市が演じているのだけど、これがなかなか◎。
明日、ついにロシアと会戦する前夜、その上官が死を恐れるあまり酒に酔って
『降ろしてくれ、帰りたい』と泣くシーン。
それをヒロくんが涙ながらに慰めるのだけど、ホロリときた。

役者として一生懸命頑張っているヒロくんを満喫できた作品だった。

PR
Comments
Post a Comment
Name :
Title :
E-mail :
URL :
Comments :
Pass :   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TrackBack URL
TrackBacks
DATE
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新CM
[08/14 てるりん]
[08/09 ★★りんりん★★]
[08/09 ★★りんりん★★]
[08/04 てるりん]
[08/04 てるりん]
[05/19 ★★りんりん★★]
アンケート





ブログ内検索
プロフィール
HN:
★★りんりん★★
性別:
女性
職業:
会計事務所勤務
ご来訪御礼
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]