君 いとし・こいし（※）

（※）漫才師にあらず


『働きマン宣言』をしたにも拘らず、ヒロくんが恋しい。
仕事中、息抜きに某・若手俳優さんのファンブログを読み
そのあまりの陶酔加減にドン引きしつつも、その盲目加減が羨ましくなったので（笑）
自分でも書いてみることにした。

が、自らタイトルに突っ込みを入れてしまう、このお笑い体質。
『陶酔ブログ』なんて無理だね、絶対。　ある意味危ないブログだけどさ・・・。

で、今回は、ちょこちょこと切り抜きも集まってきたので詳細の判る物から。

明星　　1981年9月号　　集英社

紀信　話しながら撮ろう　最終回　――　沖田浩之　『いい身体』
撮影・文　篠山紀信

5ページの特集（？）で、篠山紀信氏がファインダーを覗きながら
或は話しながら「沖田浩之」という人間像を浮き彫りにしようというもの。

これは私は初めて見る記事なのだけど、かなり気に入っている。
バイクに乗ったり、泳いだり、と活動的なイメージを持たせる記事が多い中
この記事ではとても静かなヒロくんの一面が見られる。

「竹の子族について」「右翼的性格といわれることについて」「ポルノについて」
紀信氏が発する少々答えにくかろう質問に対して、きちんと言葉を選びつつ
真摯に答えているヒロくん。やっぱり大人だし、カッコいい。

緑をバックにしなやかなその肢体も然ることながら、
衒うことなく真っ直ぐにカメラへと視線を投げかける18歳のヒロくんは
本当に美しい被写体だ。

 

 

 

 

文章で陶酔は出来なくとも、この写真には充分陶酔している。
愛の深さでは負ける気がしねぇ！！　なんだ、そりゃ??