沖田浩之 as 相原和浩

ちゃんと見られました！

『雪の絶唱』　　１９９６年制作　ANB　　９０分

監督　　長尾啓司
脚本　　小林 竜雄
出演　　村上弘明　　とよた真帆　　野村真美　　沖田浩之
　　　　　夏八木勲　　稲垣 美穂子

会社の女性社員と不倫している一流商社マンが
妻の父でもある上司から昇進を伝えられたその日
愛人と妻から同時に妊娠の報告を受ける。なんとも凄い偶然（笑）
１も２も無く家庭と昇進を選ぶ商社マン。でも愛人と別れる気は無いらしい。
中絶を条件に思い出の高山に二人で旅行することに。
アリバイ工作をするため、愛人より先に高山を発つが
次の日、愛人は転落死体で発見される。

主人公は愛人を殺したと疑われ、地位も名誉もそして家庭も
失いそうになるという話の展開。で、ヒロくんは主人公の部下で
その愛人に（上司の愛人とは知らずに）想いを寄せている男の役。
主人公の無実の鍵を握る重要人物なので後半に出番が多くなるのだけど
これもまた疑わしいヤツで（笑）役者だよ、ヒロくん。うっかり騙される所だった（笑）
キャラ的には「麻雀～」のカミヤマさんぽい雰囲気で非常に好みだ。一社に一人欲しい。

実は旅行前に愛人は流産していて、その時、病院に付き添った男を捜すため
警察は主人公の会社の社員の写真を見せながら聞き込みにまわるのだけど
ある病院の看護婦がヒロくんを指して
「この目が印象的なのでよく覚えているんです」

看護婦さん、グッジョ～～ブ！！

そう、あの目がいいのよ。あの目が。凛々しくて、涼しげで……（恍惚）
全くの棒読みだったけど（爆）、サイコーに嬉しい台詞だった。

っつーか、ツボ違い？