沖田浩之 as 片岡直次郎 ＃23

アップするのをすっかり忘れていた（爆）
だって、次から次へと情報が入ってくるからさぁ…（言い訳）


＃23　最終回「男が命を賭けるとき」　97年3月21日放送

直次郎さんは大坂に行ってしまったため
このクライマックスにおいては基本的に部外者状態。
だから前のめりになれないのかと言えば、然に非ず。
この作品の勢いは直さんなしでも十分すぎるほどだ（っつーか基本、なしで成立して当然か…）

結局タイムスリップの詳細は判らないまま、
夜十郎同様、現代から江戸の町にやって来た鳥居耀蔵との最後の決戦が始まる。
河内山も丑松も男を見せてくれてねぇ…。直さんがいないのが本当に口惜しい。
鳥居と討ち合うシーンでは「同じ世界の人間にしか夜十郎は殺せない（従って逆も然り）」
ということで何だかターミネーターのような夜十郎。時代劇と言うよりSFである。
遂に討ち果たしたその時。そう。ここからがすごい。
落雷と共に（？）今度は夜十郎とその仲間たちがこぞって現代にタイムスリップしてしまう。

えー。

思いもよらない展開だったので呆気に取られていた私。何だこれは。

夜十郎たちが辿り着いた先でTVをつけると、流れてきたニュースにより
平成の世に起こっていた汚職事件と江戸の町の事件がリンクしていたと判明。
そのリポーターが森田屋（笑）

次は「腹が減った」という訳でみんな、お江戸の格好のまま高級そうなイタリアンレストランへ。
食事中の光景は本当に変である。

そして、遂に。嗚呼　皆にワインを注いで回るウェイターの登場

ギャーッッ！！素敵ぃぃ！！！

直次郎さんなのかどうかは明確ではないけれど、最後の最後にもう一度会えるとは。
しかもこんなに素敵なお姿で……

破天荒な展開だったけど、大団円だったし（うちの年寄りは喜んでいた）
最後に最高にかっこいいヒロくんも拝めたし
ええ。心底、もーまんたい。素晴らしいドラマを本当にありがとうNHK！！