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2008年になりました。これからも変わらずヒロくんに対して情熱注いで行きますので宜しくお願いいたします。                                           新旧問わず、タレコミ大歓迎です。アンケート、やってます。右下腹部でポチっとな。
Posted by - 2024.05.19,Sun
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Posted by ★★りんりん★★ - 2007.08.19,Sun

昨日は友人宅にて泊りがけの飲み会があった。
いやー、兆しぶりに吐くまで飲んだよ ←


『AIDSを生きる ―真実の日々―』 1994年 57分 あすなろ映画

監督:山口 巧  脚本:高際和雄
出演:沖田浩之 新田昌玄 斉藤美和 他




このビデオをちょうど去年の今頃、手に入れたのだけど、いろいろな意味で辛くて仕方がなかったから
1度しか見ることができず、そしてレビューも上手くまとめることが出来なかった。
でも、この作品は『役者・沖田浩之』として完成度が高いものじゃないかと思うので
もう一度きちんと見て紹介しようと思い、再チャレ。

広告代理店に勤務し、上役の姪っ子とも結婚が決まったエリート街道まっしぐらの青年・裕二。
順風満帆そうな彼の人生は、友人に付き添って軽い気持で受けたAIDS検査の結果が
陽性だったことから180度変わってしまうのである。

『文部省選定』の映画のため、少々堅苦しい感があったり
演出的に不自然(というかなんというか…)な感があったりするのは否めないけれど
HIVキャリアとなってしまった青年の失意や葛藤・奮闘をヒロくんは迫真の演技で表現している。
如何せん、婚約者の女の子の演技がヘタクソなこと×2…ふるふる
ヒロくんがグッジョブなだけに本当に勿体無いなぁ

特に社内からの対応へ怒りをぶちまけるシーンとか
自己記録のためにビデオカメラに向って心境を吐露するシーンなど。
心から主人公が痛ましく思える。

でも後者(ビデオのシーン)に関しては、『役者・沖田浩之』ではなく
『故・沖田浩之』に対する私の思いからこみ上げる部分が多いかも。
「(キャリアだと判ってから)死ぬことを考えてきたけれど、もう逃げ出したくない」
などと清々しい表情で言われると、台詞であったとしても心中穏やかではいられず複雑な気持になる。
不毛だとは判っていても「何でもうちょっと頑張ってくれなかったのか」と涙が止まらなくなるのだ。

そしてツボもある(爆)

約束にかなり遅れて婚約者へ電話で謝るヒロくん。

「反省!!」

と次郎くんの真似 超可愛い

とは結婚しないわよ」などと言われていたが、私ならでもOKだ。

それから海外のお客さんを接待するためカラオケに行くヒロくん。
ほんのちょっとだけど、誘われて一緒に『聖者の行進』を歌っている。
歌声まで聴けるなんて、嗚呼(感涙)

scan0072.JPG


  ビデオのパッケージに入っていたチラシ。
  裏の文字が透けた状態でスキャンしてしまった・・・。
  すんませんm( _ _ )m









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